インドで行われていたG20財務大臣・中央銀行総裁会議の終了後の記者会見で、日銀の植田総裁が「2%のインフレ達成にはまだ距離がある」などと発言したことを受け、円相場は30分ほどで1円以上円安方向に進み1ドル=139円に迫りました。
18日夜の外国為替市場では30分ほどで1円以上円安が進み、23時過ぎに円相場が1ドル=139円に迫る場面がありました。きっかけとなったのは、インドで行われていた財務大臣・中央銀行総裁会議の記者会見における植田総裁の発言です。
日銀 植田総裁
「持続的・安定的な2%のインフレの達成というところにまだ距離があるという認識がこれまであって、そういう認識のもとでは金融仲介機能とか市場機能に配慮しつつ、イールドカーブ・コントロール(YCC)のもとで粘り強く金融緩和を続けてきた。もちろん最初の前提のところは毎回の決定会合でチェックするわけですし、見通しが変わるところでも改めてきちんとチェックする。その前提が変わらない限り全体のストーリーは不変」
植田総裁がこのように話したことを受け、市場では来週行われる金融政策決定会合で日銀が大規模な金融緩和を維持するのではないかという観測が広がりました。
このため、大規模緩和を続ける日本と歴史的な物価上昇を抑えるために利上げを行うアメリカとの金利差がさらに拡大するとの見方から、円を売ってドルを買う動きが強まりました。
注目の記事
「死刑を早めて」妻や息子ら3人を殺害した死刑囚、“償えない罪”に苦悶 遺族が差し入れに込めた“切実な願い”

【京都・南丹市小6男児行方不明】山中での「黄色のかばん」発見が示す『3つの可能性』 手がかり乏しいなか“今後の捜索”のポイントは?元京都府警・捜査一課長が現地を歩き解説

「この世の終わりのようだ」オーストラリアの空が血のように赤く 一体なにが?

能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が









