17日、釣りに出ていたプレジャーモーターボートのスクリューが脱落し、鳥取県沖の日本海で航行不能になる事故が発生しました。乗っていた5人にけがはありませんでした。
境海上保安部によりますと、17日午後7時33分、鳥取県湯梨浜町のプレジャーモーターボートの船長から「鳥取県北栄町側沖4キロメートルでスクリューが脱落し航行できないので救助してほしい」と118番通報がありました。
通報からおよそ1時間後、水難救助を行う地元のボランティア団体の救助艇と境海上保安部の巡視艇が現場に駆けつけ救助活動を開始。
午後11時12分にマリーナ大栄に入港し、救助を完了したということです。
乗っていた5人は午後7時ごろマリーナ大栄を出港。15分後には漁場に到着し錨を下ろしていたところ船が動かなくなり、スクリューがなくなっていることに気が付いたということです。
この事故でけが人や油の流出などははありませんでした。
事故当時の天候はくもりで、風や波はなかったということです。