大分県内を襲った豪雨災害から17日で1週間となります。被災地では少しずつ復旧が進む一方で、住民からは先行きがみえない現状に不安の声も上がっています。

大雨で大きな被害を受けた日田市では17日も朝からボランティアによる復旧作業が進められていました。

(参加者)「あした、あさっての生活がよりよくなる手助けができればいい」

(被災した人)「きょうとかお休みなのにボランティアに来てくれて感謝しかもう言葉がない、ありがたいだけです」

また小鹿田焼の里として知られる皿山地区では被害を受けた窯元が焼き物づくりを再開する一方で、大雨の影響で今月予定されていた窯の焼き作業は延期となりました。

(窯元)「災害の前の分が少し残っているからまだ少しはできる。どうなるか未定というかそんな感じ」

別の窯元では林道の土砂崩れにより窯焼きに使用する薪が確保できず、再開の見通しは不透明なままです。

(窯元)「うちは一年で焼ければいい方かな。ちょっと目途は立っていません」

日田市では午後3時の時点で19世帯33人が避難を続けていて長期化が懸念されています。こうした中、大分大学の協力のもと健康状態などを遠隔で確認する「アバター」の端末が避難所に設置されました。

(カウンセリング)「いつもと寝ているベッドとかが変わると、腰に負担が来ますので、少し体をねじったり倒したりというのはしておいてもらえるといいと思います」

日田市では今後、民間住宅を利用した「みなし仮設」を準備するなど被災者の生活環境の整備を急ピッチで進めることにしています。