二酸化炭素の排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルやその実現のために活用されている水素エネルギーについて学ぶ特別授業が福岡市科学館(中央区)で行われました。
◆小学生から中学生が水素エネルギーを学ぶ
「親子で学ぼう!カーボンニュートラル出張授業」は、福岡市とトヨタ自動車九州、それにTOYOTAGAZOORacing(トヨタ・ガズー・レーシング)が共同で開催したものです。小学3年から中学までの約10人とその保護者が参加しました。
◆実際のレースでも使用される「液体水素」
子供たちはプロのレーシングドライバーである中山雄一さんの講義や、水素エネルギーで車を動かす実験などを通し、カーボンニュートラルの理解を深めました。
授業を受けた親子「水素と酸素が爆発して電気を作ることがわかって面白かった」
プロレーシングドライバー・中山雄一さん「難しいところもありましたが真剣なまなざしで授業を聞いてくれてうれしかったです」
水素エネルギーを活用した車は実際のレースでも使用されています。7月29日から30日に大分県で行われるスーパー耐久レースでも液体水素を活用した車が走行する予定です。
注目の記事
【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】









