13日午後に岩手県雫石町の川で見つかった遺体は、近くの宿泊施設から釣りに出かけた男性であることがわかりました。
遺体が見つかったのは、雫石町を流れる葛根田川の上流部です。現場近くの宿泊施設では、渓流釣りのために利用していた神戸市の無職・八重樫正さん(72)の行方が分からなくなっていて、警察は14日、遺体が八重樫さんと判明したと発表しました。
八重樫さんは10日から葛根田川の上流で2泊3日の日程でキャンプをしながら釣りをし、12日の日没までに宿に戻る予定でした。
遺体が見つかったのは、東北電力葛根田第一発電所より上流の川の中州です。