2023年3月に青森県八戸市のみちのく記念病院で入院していた男性患者を殺害したとして、検察は57歳の男を14日付けで殺人の罪で起訴しました。

起訴されたのは、住所不定無職の佐々木人志被告57歳です。起訴状などによりますと、佐々木被告は今年3月12日、八戸市のみちのく記念病院で同じ病室で入院していた高橋生悦さんに対して、左まぶたの付近を歯ブラシの柄で複数回突き刺して殺害したとされています。

検察は4月12日から佐々木被告の責任能力の有無などを調べるために鑑定留置をした結果、14日付けで起訴をしました。検察は佐々木被告の認否を明らかにしていません。

この事件をめぐっては、殺害された高橋さんの死亡診断書や警察への届け出が適正に行われていなかった可能性があるとして、青森県警は今年4月に医師法違反などの疑いで病院を家宅捜索していました。