宮内庁の特定の部署を名乗ってモモやリンゴなど皇室への献上品を依頼する文書が、全国の複数の地域に送られているとみられることから、宮内庁はきょうホームページで注意喚起を行いました。

宮内庁関係者によりますと、皇室に献上するためとして、モモやミカン、リンゴ、米農家などに農作物を献上するよう依頼する文書が届けられているということです。同様の文書は北海道から東北、東海など幅広い地域に送られていて、数十件に上るとみられるということです。

関係者によりますと、文書を受け取った農家が不審に思い、知人を通じて今月、宮内庁に真偽を確かめる連絡があったため発覚したということです。

宮内庁では「職員が皇室への物品の献上を一般の方に依頼することはありません」として、ホームページで注意喚起しています。