ロシアによる軍事侵攻などの影響により去年、世界で最大7億8300万人が慢性的な飢えに直面したと国連機関が発表しました。
WFP=世界食糧計画などが発表した報告書によりますと、去年の各国の経済は新型コロナによる影響から回復し、飢餓に直面する人の数は2021年に比べて減少しました。
一方で、ロシアのウクライナ侵攻に伴う食料とエネルギー価格の高騰や気候変動などにより、慢性的な飢えに苦しむ人の数は最大で7億8300万人にのぼったということです。
国連は、SDGs=持続可能な開発目標の一つに2030年までの飢餓の撲滅を掲げていますが、報告書では「現状で達成は困難だ」として各国に対応を急ぐよう求めています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









