タイのバンコクで行われている「アジア陸上競技選手権大会」の女子10000mで、妙高市出身の小海遥選手(21)が初優勝を果たしました。
小海選手は妙高市出身。仙台育英高(宮城県)から第一生命グループに進んでいました。今年1月の都道府県対抗駅伝で新潟県勢初となる1区区間賞を獲得し、6月に行われた陸上・日本選手権では5000mで3位に入るなど伸び盛りです。
小海選手は、今回が初の“日本代表”選出。13日に行われたアジア選手権の10000m決勝では先頭集団で積極的にレースを進めると、最後は後続を大きく離してフィニッシュ。32分59秒36で初優勝を果たしました。
なお、2位には川口桃佳(ユニクロ)が33分18秒72で続き、日本選手が1・2着を独占しました。