イタリアの高級ブランド「ブルガリ」がウェブサイト上で、台湾について中国と表記しなかったとの批判を受け、謝罪しました。
SNS 女性
「ブルガリは世界でも有名な高級ブランドなのに、サイトで台湾を国にしているとは思わなかった。このブランドのすべての商品を今後一切買わないし、使わない」
厳しい口調で「イタリアの高級ブランド『ブルガリ』の商品の購入をボイコットする」と話す女性。
批判を受けたのは、「ブルガリ」のウェブサイトです。
「マカオ」や「香港」の店舗は中国と表記していた一方、「台湾」については、中国と書いておらず、ネット上で「独立国のように扱っている」との指摘が相次ぎました。
SNS 男性
「ブルガリのサイトは台湾を国家として扱っている。お金を儲けたいなら、我々のルールを理解しなければならない」
中国共産党系の国際紙「環球時報」がこの問題を取り上げたほか、SNSのランキングでも上位に入るなど高い関心を集めています。
ブルガリは11日に謝罪の声明を発表し、「中国の主権と領土の保全を尊重する」とコメントしています。
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