エベレストを遊覧飛行していたネパールの観光用ヘリコプターが墜落し、乗っていた6人全員の死亡が確認されました。

ネパールの航空当局は、東部ソルクンブのラムジュラ峠付近にある飛行場を離陸した民間航空会社の観光用ヘリコプターが現地時間の11日午前に墜落したと発表しました。

ヘリコプターには、ネパール人の操縦士のほか、メキシコ人観光客5人が乗っていましたが、6人全員の死亡が確認されました。

現地メディアなどによりますと、ヘリコプターは世界最高峰のエベレストがある山岳地帯を遊覧していて、離陸してからおよそ20分後に通信が途絶えたということです。

また、AP通信は「悪天候によって、計画された飛行ルートが変更になった」としています。