岩手県奥州市の農業研究施設で10日、幼稚園児がブルーベリーの摘み取りを体験しました。甘酸っぱい旬の味をその場で楽しみました。
摘み取り体験を主催したのは奥州市江刺愛宕にある岩手県農産物改良種苗センターです。子どもたちに農業に親しんでもらおうと毎年地域の園児を招待していて、10日は近くにある八日市幼稚園の園児135人が訪れました。
センターには10アールの敷地内に10種類100本のブルーベリーが植えられていて、今年は気温が高かったことからすでに中稲や晩稲の品種が旬を迎えています。
園児たちは紫に色づいた大きな実を探してブルーベリー園の中を歩き回り、ケースいっぱいに摘み取っていました。
(園児)
「めちゃめちゃおいしい」「リンゴみたいな味がする」
摘み取り体験は今後も市内の保育やこども園の園児を招待して行われます。