静岡労働局は7月10日、雇用関係の助成金を不正に受給した事業主名を公表し、静岡市清水区の合同会社生活サポート協会が虚偽の申請によって約960万円の助成金を不正に受給していたことが分かりました。
静岡労働局によりますと、合同会社生活サポート協会は、2020年4月から2021年3月までの間、実際には雇用していないにも関わらず、複数人の従業員を雇用していたとする虚偽の申請書類を作成し、963万2000円の緊急雇用安定助成金を不正に受給していたということです。
緊急雇用安定助成金は、新型コロナの影響で従業員を休業させ、休業手当を支払った事業主などが受けられるもので、対象はパートやアルバイトなど雇用保険に入っていない労働者です。
静岡労働局では、2023年6月13日に事業主に不正受給した助成金の返還を命じています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
