県内企業へのアンケート調査で、新型コロナが及ぼす影響が軽減傾向にある一方、「人手不足」や「資材高騰」などが経営に大きな影響を与え、今後倒産が増加する見込みであることが示されました。東京商工リサーチがことし6月に行った新型コロナに関するアンケート調査で、県内35社のうち4割を超える15社が「影響は出たがすでに収束した」と回答し、「影響が継続している」と回答した企業の11社を上回りました。新型コロナが感染法上5類に移行したことが影響しているとみられています。
一方で最も多くの企業が経営課題にあげたのは「人手不足」でした。「資材」や「原油価格」「電気料金」「人件費」などの高騰も課題となっており、東京商工リサーチは「今後、人件費や仕入れコスト、経費の増加で収益が圧迫され、廃業を選択する企業や、経営基盤の脆弱な企業の倒産が増えるとみられる」と警鐘を鳴らしています。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
