梅雨前線の影響で、大分県内は8日夜遅くから9日朝にかけて、非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

8日は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が非常に不安定になっています。

県内では日田市と中津市、玖珠町・九重町に大雨警報が発表されていて、8日夜遅くから9日朝にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあります。

9日にかけて県内で予想される1時間雨量は西部で60ミリ、北部で40ミリなどとなっています。また、あす午後6時までの24時間雨量は西部で250ミリ、北部で150ミリ、中部で120ミリ、南部で80ミリと予想されています。

大分地方気象台は土砂災害に厳重な警戒、河川の氾濫や浸水に警戒するよう呼びかけています。