原子力規制委員会は、東京電力福島第一原発の処理水を海洋放出する設備の性能に問題はないとし、先ほど、使用前検査の合格を示す終了証を交付しました。
原子力規制委員会は東電に対し、福島第一原発の処理水を海洋放出する設備の性能に問題はないとして、使用前検査の合格を示す終了証を交付しました。
これで設備面での準備は全て完了し、政府が「夏ごろ」としてきた放出開始の前提条件が整うことになります。
しかし、依然として地元からは反対の声が上がっています。
生活協同組合 コープあいづ 吉川毅一理事長
「科学的に安全とされているものであっても、新たな風評被害の発生など、地域に大きな影響が出ることが想定される」
福島や宮城の生協など4団体は、風評被害対策などに課題が残るとして、海洋放出とは別の方法で処分するよう求め、およそ25万4000人の署名を東電に提出しました。
政府は夏頃までの放出を目指しますが、地元の関係者との溝は依然として埋まっていません。
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