女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは7日、DF北川ひかる選(26)手がINAC神戸レオネッサへの完全移籍が決定したと発表しました。
北川選手は石川県出身で、JFAアカデミー福島から浦和レッズレディースへと進み、2018年のシーズン途中からアルビレックス新潟レディースに加入しました。
今季はリーグ戦18試合とリーグカップ5試合などに出場しています。
北川選手は「私は新潟が本当に好きでした。新潟の地、優しい人々、そしてこのクラブも大好きでした。慣れ親しんだチームを離れ、新潟を離れることは決して簡単に決められることではなく、正直とても深く思い悩んだ末に出した答えです。サッカー選手として、1 人の人間としてもっと成長したいと思い、新しい環境でチャレンジする決断をしました。
嬉しかったこと、楽しかったこと、辛かったこと、苦しかったこと、全てが私にとっては大切な経験で財産です。毎日練習に励み共に闘ってきた最高の仲間。時に厳しく愛のある指導をしてくださったコーチングスタッフの方々。本当に感謝しています。WEリーグ参入からの2シーズンはなかなか勝つことができず苦しい時間が続きました。しかし、どんな状況でも共に闘い続けてくださった心強いサポーターの皆様に支えられ前に進むことができました。勝利の後に皆で歌って叫んだアイシテルニイガタは本当に最高でした!
新潟から離れることに寂しさは残りますが、成長した姿をまたピッチの上で見せられるように今後も私らしく頑張っていきたいと思います」などとクラブを通じてコメントしています。