7月30日にオープンする予定の県立のスケートボード施設『AIRMANスケートパーク』のオープニングイベントで、新潟県出身でスノーボードの「冨田せな選手」や「平野海祝選手」などオリンピックアスリートらが“デモンストレーション”を行うと、新潟県が6日に発表しました。
新潟県立のスケートボード施設『AIRMANスケートパーク』は、「初級から中級の育成のきっかけの場づくり」をコンセプトに、おわん型の曲線的なコースで技を競う「パーク」や街中を連想させる階段や手すりなどを備える「ストリート」、さらに「屋内エリア」などを備える予定で、新潟市中央区の鳥屋野潟公園内で現在整備がすすめられています。

7月30日の『デモンストレーション』には、新潟県妙高市出身で2022年北京オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプ銅メダリスト・冨田せな選手や、村上市出身で男子ハーフパイプの平野海祝選手、兄の平野英樹選手などが登場するということです。

新潟県は「デモンストレーションにトップ選手が来てくれることは非常に喜ばしい。若い人を中心に練習や楽しめる場所を提供し、ここから将来、トップ選手が生まれてほしい」としています。
県では、平野英樹選手らを講師に迎え、初心者のための『無料体験会』も開催する予定です。