世界の平均気温が2日連続で過去最高となりました。

アメリカ・メーン大学の気候変動に関する研究チームの調査によりますと、世界の平均気温が今月3日、1979年の観測開始以降、初めて摂氏17度を超えました。

翌日4日にはさらに0.17度も上昇し、17.18度を観測したということです。また、4日の平均気温は1979年から2000年の平均と比べて世界ではおよそ1度、南極ではおよそ4.5度も高かったとしています。

世界の平均気温は2日連続で未知の領域に達していて、AP通信は、NOAA=アメリカ海洋大気局が今後、公式記録の計算を行う際に、これらの数値を考慮する予定であると述べたと伝えています。