山口県が新型コロナウイルスの定点把握による感染状況を発表しました。

先週は1医療機関あたり5.88人で、定点把握に移行して過去最多となりました。

山口県によると、6月26日から7月2日までの1週間に、67の医療機関で合わせて394人の感染が確認されました。1医療機関あたりの感染者数は5.88人で、2週連続で前の週を上回りました。定点把握に移行して過去最多となります。

保健所別では、防府の管内で9.4人、岩国の管内で8.75人、山口の管内で8.13人などとなっています。

小学校など7校、高齢者施設2施設での集団感染も報告されました。全国的に感染者は増加傾向にあり、夏休みを控えている中、さらなる増加が懸念されています。山口県は、換気や手洗いなど基本的な対策の徹底を呼びかけています。