「誰にも負けない」。7月、世界パラ陸上に出場する福島市出身の佐々木真菜選手が、力強く意気込みを語りました。

大きなストライドから生まれる躍動感のある走り。福島市出身で東邦銀行陸上競技部の佐々木真菜選手です。

おととしの東京パラリンピックでは、陸上女子400メートルで7位に入賞するなど、世界の舞台で活躍する佐々木選手。7月8日からフランスのパリで開かれる世界パラ陸上の400メートルに出場します。

佐々木真菜選手「いい状態を作って、世界のトップレベルの選手たちと競えるようにしていきたい」

苦手としてきたスピードを強化し、短距離では自己ベストを更新するなど、大会に向けて仕上がりは上々だといいます。

スピードに加え、レース終盤の粘り強さを武器に世界パラ陸上でのメダル獲得、そして、来年のパリパラリンピックも見据えます。

佐々木真菜選手「だれにも負けないという強い気持ちを持って臨みたい。自己ベストの56秒台を出すこと、メダル獲得を目指し、来年のパリパラピンピックの内定を獲得することを目標に頑張りたい」