福島市の福島学院大学で、入試問題の作成をめぐり、不透明な支出があったとして、関与した元理事を刑事告訴する方針を固めたことが関係者への取材で、わかりました。

高額支払い、相見積もりもせず

関係者によりますと、福島学院大学では、県外の業者に入試問題の作成を外注していて、2021年から去年にかけ、合わせて2000万円以上が支払われていました。学内で作成した場合の相場は数万円から数十万円程度とされていて、高額な発注の場合に必要な相見積もりの手続きもなかったということです。

これを受け、大学では、発注に関わった元理事を背任の疑いで、刑事告訴する方針を固めたことがわかりました。福島学院大学では、この事案について、2月26日と27日に学内向けの説明会があったということです。