新潟市の中等教育学校にイギリスの名門大学の学生がやってきました。生徒たちは慣れない英語に四苦八苦しながらも“世界最高峰”の学生と一緒にゲームなどをして交流を深めました。
新潟市中央区の高志中等教育学校にやってきたのは、イギリスから来た大学生。

世界最高峰の名門として知られるケンブリッジ大学やオックスフォード大学の学生らおよそ50人です。

生徒の国際性を養おうと中等学校の3・4年生を対象に企画された交流会です。

7日までの3日間、自己紹介やディスカッション、プレゼンテーションなど様々なプログラムが予定されています。もちろん、使う言葉は全て英語です。

盛り上がっていたのは『ハンバーガーゲーム』。「キュート」や「ハッピー」、「ビューティフル」など3つの英単語の中からリーダーがNGワードを1つ選びそのNGワードが出た時に相手の手を上下からはさむゲームです。

最初は緊張して不安な生徒もいたようですが…
【3年生は】「緊張してしまってうまく喋れるかばかり考えてしまったけれど、みんなフォローしてくれて喋りやすくなりました」

【3年生は】「こういう英語しか喋れない機会をいただいたからには3日間でちょっとでも自分がレベルアップできるように、これからもずっと英語でしゃべっていこうかなと」

【3年生は】「楽しみにしていました。自分の英語のスキルをもっと伸ばせると思うので頑張っていきたい」

名門大学の大学生は生徒一人一人に丁寧に優しく話しかけていました。
【オックスフォード大学生】「まだ生徒は恥ずかしがっているので声を掛けてもっと仲を深めていきたい」

【ケンブリッジ大学生】「生徒に心地良く過ごしてもらいたい。その上で一緒に楽しんでいきたい」

大学生は日本に1か月滞在する予定で9日までホームステイをしながら新潟で過ごしたあと日本の教育現場を学ぶために全国各地の学校を訪問するということです。