2023年6月の記録的豪雨による静岡県沼津市内の浸水被害について7月5日、沼津市長などが県に治水対策の要望を伝えました。
<沼津市 頼重秀一市長>
「格段のご高配を賜りたい。よろしくお願いします」
森貴志副知事に要望書を手渡したのは、沼津市の頼重秀一市長や浸水被害を受けた原地区の自治会長などです。6月の記録的豪雨によって沼津市の原・浮島地区では100戸以上の床上浸水の被害が出ました。
<沼津市 頼重秀一市長>
「当時の状況や今後のことも含め、要望活動させていただきたい」
要望では、沼津市を流れる沼川の新たな放水路の早期完成や水路の吐口(はきぐち)が詰まらないよう土砂の撤去による流水機能の確保などを求めました。県は流域住民の安全を守るために対策を着実に進めたいとしています。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









