大雨の影響で運転を取りやめている山口県のJR美祢線の代行バスの運行が、けさ始まりました。

けさのJR厚狭駅には、代行バスを利用する学生などの姿がありました。
JR美祢線は、週末の大雨の影響で第六厚狭川橋りょうが倒壊したほか、南大嶺駅と四郎ケ原駅の間で線路の下の土砂が崩れるなどし、運転を取りやめています。

JR西日本は美祢線の復旧の見通しが立たないことから、きょうから厚狭駅から長門市駅の間でバスによる代行輸送を始めました。

1日当たり、上下線合わせて18本の運行を予定しています。

通学で美祢線を利用している生徒「まだ慣れない。これから慣れていくしかないと思う。美祢線が少しでも早く復活できるように祈っています」

また、橋りょうのゆがみで運転を取りやめているJR山陰線の長門市駅から小串駅の間でも、きょう、代行バスの運行が始まっています。