燕三条地域のものづくりを幅広く知ってもらい、後世に繋げようと、若手経営者たちが支援団体を設立しました。

燕三条地域の若手経営者たちが設立したのは、任意団体「KOUBA(コウバ)」です。地域が誇る金属加工のものづくりを幅広く支援することが目的で、職人の高齢化や後継者不足、人材育成といった様々な課題と向き合います。

【KOUBA 齋藤和也代表】
「ゆくゆくは世界一になれるような地域だと僕は思っているので、そのためにも『ものづくりのまち・燕三条』を聖地にする必要がある。それは1人でやることではないし、1団体1企業ではないと思うんですよね。燕三条の企業が連携して手を取り合ってやることで達成できる未来だと思う」

今後、経営に関する勉強会や製品開発などのサポートを行うほか、観光やイベントなどで燕三条の技術のPRにも取り組んでいくということです。