政府は、防衛省の人事を先ほど閣議決定しました。事務方のトップである鈴木敦夫・事務次官は退官し、後任に増田和夫・防衛政策局長を起用します。

増田氏は安倍元総理や菅前総理の秘書官を務め、その後2021年7月に防衛政策局長に就任、去年末の安全保障関連3文書改定の際には、中心的な役割を担いました。

また、菅政権、岸田政権で総理秘書官を務めてきた中嶋浩一郎氏は大臣官房長に昇任、後任には大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官の上田幸司氏が就任します。