漫画の人気キャラクター「課長 島耕作」が海ごみゼロを呼びかけるバスが、山口県岩国市内を走ることになり、出発式がありました。
出発式には、えきまえ保育園の園児や岩国市の職員が集まりました。
バスの運行は日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で、海ごみゼロに向けた啓発活動です。
市では地元出身の漫画家・弘兼憲史さんに協力を仰ぎ、弘兼さんの大ヒット漫画の主人公「課長島耕作」が海ごみゼロを呼びかけるバスを走らせることになりました。
バスの後ろに縦45センチ、横120センチの看板が描かれ、島耕作が「自分たちが山口の海を愛せなくてどうするんだ」と訴えています。
「出発進行!」
園児のかけ声でバスが出発しました。
海ごみゼロを呼びかけるバスは、今年12月末まで10台が市内を走ります。
このあと園児たちは、保育園まで帰りながら道ばたに落ちているゴミを拾い、自分たちの住むまちをきれいにしていました。














