女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは3日、新しいシーズンの監督にJ3・FC今治の執行役員で育成部門を担当していた橋川和晃(はしかわ・かずあき)さんが就任すると発表しました。

橋川和晃さんは1971年・佐賀県生まれ。
アビスパ福岡のアカデミー(育成部門)で監督などを務めたほか、2016年以降は元日本代表監督の岡田武史さんが会長を務めるFC今治で育成部門などを担当し、2021年9月から2022年12月までトップチームの監督を務めていました

新監督に就任が決まった橋川和晃氏(画像提供:FC今治)

橋川さんは「新潟の土地、WEリーグという舞台は初めてで不安もありましたが、社長とGMの熱い想いをお聞きし、さらに選手たちのプレーする姿を映像で見ているとワクワク感が高まりました。そして、新しいチャレンジをしてみたいという気持ちが強くなり、お引き受けいたしました。これまで私はいろんなクラブ、組織での土台作りに関わらせていただきました。WEリーグ初年度から参入しているクラブで、これまでの歴史をベースに新たな歴史を刻んでいくアルビレックス新潟レディースで仕事ができることを光栄に思います。
私に与えられたタスクは、トップチームの監督として、チーム、選手たちを成長させること。そして、ピッチの中で躍動する選手たちの姿をみて、多くのファン・サポーター、スポンサー企業の皆様や、アルビレックス新潟レディースを支えて頂いている全ての人々と夢や喜びを分かち合えるようにすることだと思っています。
皆様と一緒につくりあげていきたいと思いますので、応援、ご支援をよろしくお願いいたします」などとクラブを通じてコメントしています。