7月3日から静岡県沼津市で行われる藤井聡太七冠と佐々木大地七段の棋聖戦第3局を前に、駒などを確認する「検分」を行いました。
藤井聡太七冠が佐々木大地七段の挑戦を受ける棋聖戦五番勝負。1勝1敗のタイで迎える第3局を前に会場の沼津御用邸記念公園では、「検分」が行われ、対局に使う駒や盤などを確認しました。
富士宮市を拠点に活動する富士駒の会がつくった3種類の駒が用意され、藤井七冠が佐々木七段に「どちらにしますか」と声を掛けて、最終的には、藤井七冠が選んだ駒が3日の対局で使われることになりました。
また、日本将棋連盟沼津支部が開催した駒づくり体験の会場には、多くの将棋ファンが訪れました。富士駒の会の駒師が丁寧に文字を掘り、最後の仕上げは子どもたちが担当しました。
<参加した親子>「いいのができました」「嬉しいです」「藤井先生も佐々木先生も大好きだから、どっちにも勝ってほしい」
棋聖戦第3局は、7月3日午前9時から始まり、午後7時ごろまでには決着する見込みです。
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