松山大学は、近年需要の高まるデジタル人材の育成に向けて、再来年度、新たに「情報学部」を開設すると発表しました。
松山大学 新井英夫理事長
「情報技術を身に付け、情報学的なアプローチによって企業や自治体などさまざまなフィールドで、その抱えている課題を見つけ解決をすることができる人材へと成長させ、地域へと輩出していきたい」
松山大学は、30日に開かれた理事会で、再来年4月に「情報学部」を設置することを全会一致で決定しました。
新井英夫理事長によりますと、情報学部は校舎を文京キャンパスに建設する予定で、定員は120人、システムやアプリ開発などエンジニアを育成する「情報システムコース」と映像制作やSNSなどを活用して地域の発展をめざす「メディアデザインコース」を設けます。
校舎の建設費など、初期費用としておよそ16億円を見込んでいて、国の助成金の活用を検討しているということです。
一方、松山大学の全学教授会は、6月、学生の確保などが懸念されるとして「情報学部」の設置案を否決していて、新井理事長は次のように反論しました。
松山大学 新井英夫理事長
「全員が合意形成されていないことについては、理事長としても重く受け止めなければいけない。松山大学が地域に根差した大学であって、地域の要請に耳を傾けながら人材を輩出していく大学だと思っています。繰り返し丁寧に説明を続けたい」
松山大学は、来年3月に国へ設置認可を申請する予定で、認められると新学部の設置は2006年の薬学部以来となります。
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