宇部市交通局のバス運転手が酒気帯び運転の状態で出勤し停職1か月の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは宇部市交通局の男性バス運転手(56)です。

市交通局によりますと運転手は今月25日の午後6時から9時ごろまで発泡酒350ミリリットルを2缶、焼酎ロックをグラス2杯飲んで寝ました。翌日午前5時に起き、自家用車を運転して出勤。

6時前に職場に到着後にアルコールチェックを行ったところ酒気帯び運転の状態だったことがわかりました。

市交通局はこの運転手を停職1か月の懲戒処分としました。

男性運転手は「大変申し訳なかった」と話しているということです。

市交通局では「安心安全な運行を使命とする交通局の信用を大きく失墜させたことは遺憾、再発防止に全力で取り組みたい」としています。