西村経産大臣は岸田総理の後継について、所属する安倍派の理解が得られれば、ぜひ挑戦したい」と述べ、“ポスト岸田”への意欲を示しました。

西村康稔 経産大臣
「清和会(安倍派)のみなさんから、まさにこれこそ理解が得られれば、ぜひ挑戦をしたいという気持ちは持っております」

西村氏は「岸田総理が頑張られている限り、しっかり支えていきたい」と述べ、主要閣僚として政権を支える姿勢を強調しました。

その上で、「日本経済の豊かさ、若い人たちが希望を持てる国をしっかりつくっていく、先頭に立って頑張りたい」として、“ポスト岸田”を目指す考えを明らかにしました。

また、安倍元総理の死去後、会長不在となっている最大派閥の「安倍派」について、自身や萩生田政調会長、松野官房長官ら有力者5人が「割れたり、仲違いがないようにずっと確認してきている」とし、「5人を中心に進めていこうという雰囲気が少しずつ出てきているんじゃないか」と述べました。