愛媛県は、2日間の最高気温の平均が30℃以上、湿度の平均が75%以上となったことから、細菌性食中毒が発生しやすい高温多湿の気象条件になったとして「細菌性食中毒注意報」を28日に発令しました。
発令期間は7月7日までの10日間です。
県は食中毒の予防として、次のポイントを挙げています。
●細菌をつけない
・調理や食事前、用便後は手をよく洗う
・台所は整理整頓し、常に清潔にしておく
・まな板や布巾などは十分に洗浄、消毒する
・ハエ、ゴキブリなどの衛生害虫は定期的に駆除する
・魚介類などは真水で洗い、専用まな板で調理する
●細菌を増やさない
・調理は手早く行い、調理後なるべく早く食べる
・生鮮食品や調理後の食品は10℃以下/刺身などは4℃以下/冷凍食品は-15℃以下で保存する
●細菌をやっつける
・加熱して食べる場合は中心まで十分火を通す
愛媛県内では、昨年度2件の細菌性食中毒が発生し、合わせて28人の患者が確認されています。
注目の記事
「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い抜き命を危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかる恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」
