北陸電力の株主総会が28日開かれ、珠洲市で震度6強を観測した地震を受け、株主から原発の安全性を疑問視する声が上がりました。
北陸電力の株主総会は28日午前から富山市の本店で開かれ、運転停止中の志賀原子力発電所の再稼働に反対する株主から、廃炉などを求める議案が提出されましたが、反対多数で否決されました。北陸電力は「十分な安全性を確保した上で、再稼働の早期実現を目指す」と説明しました。
珠洲市では先月、震度6強の地震が起きていて、株主から「リスクはないと言い切れるのか」などと安全性を疑問視する声が上がりました。これに対して北陸電力側は、「原子力規制委員会の審議結果を踏まえ、十分な耐震性を確保する」と答えました。
また、燃料価格の高騰による赤字に対応するため、企業の内部留保にあたる別途積立金の全額700億円を取り崩す議案を可決しました。取り崩しは10年ぶり、金額は過去最高です。
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