公明党の山口代表は、早ければ7月にも中国を訪問する方向で調整していることがJNNの取材で分かりました。

公明党関係者によりますと、公明党の山口代表はかねて模索していた中国訪問について、早ければ7月にも調整しているということです。

公明党 山口那津男代表
「中国側からも訪問の要請があり、また我が党からも訪問したい意向は示しているわけであります」

山口代表は今月20日の会見でこのように述べ、「アメリカのブリンケン国務長官が訪中して、中国側の要人と会談を重ね、対話の空気が出てきたということが、これからの対話を日中間でも進める一つの契機になりうる」としています。

ただ公明党側は習近平国家主席との会談を中国側に打診していますが、実現するかは不透明です。