サッカー明治安田生命・J1リーグの前半戦を13位で折り返したアルビレックス新潟は24日、アウェーで柏レイソルと対戦しましたが、決定機を決め切れず0対0の引き分けで終わりました。

今回の第18節から後半戦に入るリーグ戦ですが、これまで攻撃を牽引していた伊藤遼太郎がベルギーに移籍したアルビレックス新潟にとっては、チーム力の試される試合となりました。

前半28分、MF星雄次のワンタッチパスからMF小見洋太が抜け出しますが、相手ディフェンダーに阻まれました。

後半11分にも、DF新井直人のクロスが再び小見に繋がり、小見はヘディングシュートを放ちましたが、ボールはキーパーの惜しくも正面に…。

アルビレックス新潟は、その後もチャンスを作りますがゴールを割ることができず、試合は徐々に柏レイソルから攻め込まれる展開になります。

右サイドが崩されたアルビレックス新潟は、柏レイソルから何度かシュートを打たれますが、GK小島亨介が好セーブを見せました。

後半終了間際には、アルビレックス新潟にとってこの試合最大のチャンスを迎えましたが、FW谷口海斗も決め切れずに終わりました。

再三の決定機をものにできず1点が遠かったアルビレックス新潟のリーグ後半戦は、引き分けからのスタートとなりました。