■MLB ホワイトソックス 4ー1 レッドソックス(日本時間26日、ギャランティード・レイト・フィールド)
レッドソックス・吉田正尚(29)は敵地でのホワイトソックス戦に「5番・レフト」で先発出場。3打数無安打1死球で打率は.299、2試合連続のノーヒットで打率が3割を切ってしまった。
前日ノーヒットの吉田は2回の第1打席、ホワイトソックス先発、T.バンクス(31)と対戦。カウント1-1から147キロのストレートが右腕を直撃。今季5個目の死球。吉田が珍しく痛がり右腕を抱え顔を歪めた。トレーナーがすぐに飛び出してチェックし、大事には至らなかった。
3回、1死二、三塁のチャンスで第2打席、139キロのスライダーを逆方向に弾き返したが浅いレフトフライで犠牲フライにならなかった。6回の第3打席はホワイトソックス2人目、J.ショルテンス(29)の外角高め149キロのストレートに詰まりショートゴロ。
1-4と3点を追う8回の第4打席、ホワイトソックス3人目はサイドスローの左腕A.バマー(29)、カウント2-2から外角低め153キロのシンカーに手が出ず、9試合ぶりの見逃しの三振。吉田は3打数無安打1死球で打率は.299、2試合連続のノーヒットで打率が3割を切ってしまった。
この試合、ア・リーグホームラン王争いでエンゼルス・大谷翔平(28)を追走しているホワイトソックスのL.ロバートJr(25)が4回に20号、6回に21号と2打席連続ホームランを放ちケガで故障者リスト入りしているヤンキースのA.ジャッジ(31)を抜き単独2位、トップの大谷に4本差迫った。