5月の百貨店の売上高は、外出機会の増加やインバウンド需要の回復で6.3%増え、15か月連続のプラスとなりました。
日本百貨店協会が発表した5月の百貨店の売上高は、去年の同じ月に比べて6.3%増え、4100億円あまりとなりました。
15か月連続のプラスで、コロナ禍前の2019年との比較ではおよそ5%の減少となっているものの、4月からは改善し、業績の回復が進んでいます。
売上高の増加には、新型コロナの5類への移行で旅行やイベントに伴う需要が回復したことや、海外からの買い物客が増えたことが影響しました。
商品別では外出の機会が増えたことで、特に衣料品やメイクアイテムなどが好調だったということです。
インバウンド需要は、入国制限がなくなったことや円安を背景に大きく回復し、免税の総売上高は去年に比べておよそ3.5倍に。購入客数もおよそ16倍となっています。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
