日本の外交や国際問題について理解を深めてもらおうと、新潟市内の中高一貫校で外務省の職員が講演しました。

新潟市中央区の高志中等教育学校で22日に行われた講演のテーマは「外交という仕事」。中学1年生から高校3年生までのおよそ650人が参加しました。

この講演は海外勤務経験がある外務省の職員が講師となり、全国の希望した高校などで実施しています。

【外務省 大臣官房国内広報室 古谷智将 課長補佐】
「香港では昔から女性の社会進出が進んでいます」

講師は、外務省の仕事内容や海外大使館が現地の日本人支援などに当たっていることを説明。駐在した香港やドイツと日本との文化の違いも紹介しました。生徒は、外務省が行っている人道支援活動や他の省庁との連携について質問していました。

【生徒】
「もともと海外には興味があったので、今から英語の勉強を頑張って海外でも活躍できるようになりたいなと思っています」

講師は、国際理解にはまず日本文化を知る必要があると話していました。