夏のレジャーシーズンを前に、子どもたちに正しい花火の遊び方を学んでもらおうと新潟市消防局が花火教室を開きました。

【消防署員】「消えたら水につけます」

新潟市北区のこども園で開かれた花火教室には園児およそ50人が参加しました。新潟市消防局は、花火で遊ぶ機会が増える夏を前に、正しい遊び方を知ってもらうと毎年、市内の保育園などでこうした教室を開いています。

先生が手本として、花火の正しい持ち方を見せた後に園児も実際に体験。消防署員は、「遊ぶ前に水を用意すること」や「人や物に向けない」などの注意点を説明しました。

【子どもは】「終わったら水におく」

【新潟市北消防署 市民安全課 村上宏課長】「使い方を間違えると危険ですので、安全に使うということで必ず大人と一緒に遊ぶ」

去年、全国では火が服に燃え移るなど、手持ち花火に関する事故が11件起きていて消防は注意を呼び掛けています。