ニューヨークでアメリカ最大規模の日本酒のイベントが行われました。500を超える銘柄が並ぶ中、注目はいま広がりをみせるアメリカの地酒「クラフト酒」です。
記者
「ずらりと並んだ色とりどりの酒瓶。日本酒のイベント会場は大賑わいです」
ニューヨークで先週開催された、全米最大規模の日本酒イベント。日本やアメリカから、実に576もの銘柄がズラリと並びます。参加者は、地元レストランが腕を振るった一皿とのペアリングを楽しみながら、様々な酒を堪能しました。なかでも…
記者
「かなり賑わっています。アメリカ産の地酒のブースです」
「おいしい」
日本産米を原料に日本国内で醸造された「日本酒」だけでなく、アメリカ産の地酒「クラフト酒」がいま注目されていて、ブースにはハワイや南部テネシーで造られた酒も登場しました。
「ブルックリン・クラ」共同創業者
「クラフト酒は急速に広まっています。多くの人から、どうやって酒造りをはじめればいいか聞かれます」
アメリカで浸透しつつある「SAKE」文化。北米酒造組合によりますと、近年アメリカで酒蔵が続々と誕生していて、10年前と比べ3倍以上に急増しているというのです。
なぜいま「クラフト酒」が広がっているのか。
「ブルックリン・クラ」共同創業者
「消費者は新しいものを知りたいのです。クラフト酒は面白い要素がたくさんあり、多くの人が興味を持ち始めています」
ニューヨークの酒店でも。
「すごくおいしい。こんなジューシーな酒ははじめて」
この店では、2年前から店頭でテイスティングイベントを開催。また、オーナーは数々の日本酒を楽しめるレストランも経営しながら「クラフト酒」の販売サポートも行っています。
BinBinSake パディーヤさん
「様々な形で酒を味わうことができるようになってきて、(アメリカでも)日本酒が馴染んできていると思います」
一方、ハワイで唯一、酒を製造している弘瀬さんはアメリカで「SAKE」文化を定着させるため、積極的に他の酒蔵にも技術提供を行っているといいます。
ハワイで酒造 弘瀬隆司さん
「アメリカで造っている酒が美味しくなければ、日本から酒を買うはずがない。まずは私たちが(アメリカ国内で)良い酒を造って、日本からの酒をどんどん輸入するみたいになってほしい」
全米での本格的な日本酒ブーム到来へ鍵を握る「クラフト酒」。アメリカならではの多様な味わいに期待が高まっています。
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