高知県の職員が緊急地震速報に合わせて、初動対応を確認する訓練が行われました。
15日の訓練では震度5弱の地震が発生するという想定の緊急地震速報に合わせ、職員が机の下に身を隠し身を守る行動を取りました。
その後、危機管理部の職員らが防災作戦室に移動。災害対策本部を立ち上げ、県内の消防本部に出動可能な緊急車両の台数を電話で問い合わせたり、県が各地域に設置している災害時の情報集約や物資の拠点を開設する部署と被害の共有を行ったりしました。
(県危機管理・防災課 窪添秀行チーフ)
「繰り返し訓練を実施することによって職員の習熟度をしっかり高めていきたい」
緊急地震速報の訓練は11月にも行われます。