災害拠点病院としての機能を発揮するための訓練です。
13日、鳥取県倉吉市で、大規模水害を想定した災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」の本部を立ち上げ、移設する訓練が行われました。
県立厚生病院担当者
「今後特別警報発生の可能性があるため、災害本部設置の検討をお願いします」
訓練は、地域災害拠点病院に指定されている倉吉市の県立厚生病院と、市内の医療法人仁厚会が連携して実施。
台風の影響で、大雨特別警報が発令される想定で行われました。
県立厚生病院担当者
「利用許可及び使用可能施設の指定をお願いします」
県立厚生病院は近くを流れる天神川が氾濫し、施設が浸水する恐れがある場合、災害拠点病院としての機能が発揮できるよう、仁厚会と協力協定を結んでいます。
訓練では、DMATの本部を県立厚生病院から移設するため、活動資材を積み込んだ車で、DMATチームが指定された仁厚会の施設に向かいました。
仁厚会の施設は、1000年に一度の豪雨を想定して作成されたハザードマップでも、浸水しない高台にあります。
DMATチーム
「こちらDMAT本部。倉吉病院さんの緊急情報を入力できました」
到着したDMATチームは早速、電源の確保や通信機器の設置、広域災害救急医療情報システム「EMIS(イーミス)」入力の手順などを確認していきました。
県立厚生病院 西江浩 副院長
「線状降水帯や大型台風など、いつ浸水を含めた水害が起こってもおかしくない状況にあると思うので、いざという時のために、今回訓練させてもらい、非常に有効、有用だったと考えている」
今後は他県からの応援受け入れ対応なども加えるなど、内容をブラッシュアップして、定期的に訓練を行っていきたいということです。














