国会の会期末を前に与野党の攻防が激しくなっています。防衛費増額の財源を確保するための特別措置法案をめぐる採決が野党側の反発により、見送られました。
きょうの委員会審議は採決があるかどうか分からないまま午前10時に始まり、20分ほど前、きょうの採決は見送られることが決まりました。
立憲民主党 斎藤嘉隆 参院国対委員長
「(本日の)財確法の採決は行わないということになりました。まだまだ審議を尽くすべき中身が多くあるだろう」
法案が審議されている参議院の財政金融委員会では、与党側がきょう採決に踏み切るのではないかとの観測もありました。これに対し、野党側は「増税ありきだ。審議を続けるべき」などと反発し、採決を阻止するため、立憲民主党は酒井委員長に対する解任決議案の提出も準備していました。
こうした中、自民党と立憲民主党の国対委員長による協議がさきほどまで続けられていましたが、ギリギリのところで与党側が折れ、きょうの採決は見送られました。
与党側は、今週木曜日に行われる予定の委員会で採決を目指す方針です。
今月21日の会期末まであと8日です。解散も取りざたされる中、国会は緊張感が増すばかりです。
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