女子サッカー・アルビレックス新潟レディースは10日、ホーム・新潟市陸上競技場で日テレ・東京ヴェルディベレーザとのリーグ最終戦に臨みましたが、2対3で敗れ、有終の美を飾れませんでした。
女子サッカープロリーグ「WEリーグ」の最終節。
アルビレディースはホームに強敵・日テレ東京ヴェルディベレーザを迎えます。
開始早々、滝川結女のクロスに石淵萌実が頭で合わせ、先制点を奪います。
その後、押し込まれる時間が続きますが、相手キーパーのボール処理のミスを、ベテラン・上尾野辺めぐみが狙っていました。チーム最年長の左足で追加点を奪います。
このまま勢いに乗りたいアルビ。
しかし、後半15分。16分と立て続けに2点を失います。
そして34分…試合をひっくり返され、そのまま2対3で逆転負けを喫しました。
アルビレディースは4勝4分け12敗。11チーム中10位で、今季を終えました。
【アルビレックス新潟レディース GK平尾知佳キャプテン】
「声を枯らしながらも応援してくれる姿は私たちの耳に届いているので、その方たちのためにも今日は勝利したかったんですけれど、最後の最後まで応援していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
そして今季限りでの退任を発表し、来季からアルビレディースの育成部門の担当となる村松大介監督は…
【アルビレックス新潟レディース 村松大介監督】
「本当に苦しいシーズンだったからこそ、次に、光はきっと差し込んでくるんじゃないかなと思っているので、引き続きよろしくお願いしたいと思います」