■MLB ヤンキース 2ー3 レッドソックス(日本時間12日、ヤンキー・スタジアム)
レッドソックス・吉田正尚(29)は敵地でのヤンキース戦に「3番・レフト」で先発出場。吉田は4打数無安打で打率が.300、今季2度目となる3試合連続ノーヒットとなった。
2試合連続ノーヒットと快音が止まっている吉田は1回、1死三塁とチャンスの第1打席、ヤンキース先発、C.シュミット(27)の1球目147キロのカットボールを狙ったが詰まってショートライナーに倒れた。
3回の第2打席、カウント1-1から甘く入ってきた145キロのカットボールを捉えたがライト正面のライナー。いい当たりも野手の正面とツキもなく12打席ノーヒットとなった。
吉田は4回、2死一塁の場面でヤンキースの7番・左打者のB.マッキニー(28)の打球がレフトのライン際へ。吉田が全力疾走で追って行き逃げていく打球に上手く合わせてスライディングキャッチ。好プレーを見せた。
1-2と1点を追う6回の第3打席、ヤンキース2人目、N.ラミレス(33)のシンカーにタイミングが合わずファーストゴロ。2-2と同点の9回、先頭打者で迎えた第4打席、ヤンキースの抑えC.ホームズ(30)の158キロのシンカーにセカンドゴロ。吉田は4打数無安打で打率が.300、今季2度目となる3試合連続ノーヒットとなった。チームは延長10回に勝ち越し勝利、勝率を5割に戻した。