■MLB エンゼルス 9ー4 マリナーズ(日本時間12日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。大谷は5打数3安打で打率は.287、今季最長となる8試合連続安打をマーク、今季7度目となる1試合3安打を放った。
ア・リーグ本塁打トップのA.ジャッジ(31)に1本差と迫っている大谷。マリナーズの先発はL.ギルバート(26)、通算成績は11打数2安打、1本塁打で打率は.182と苦手な投手。1回の第1打席、カウント0-1から144キロのスライダーを打っていったがいい当たりもセカンド正面のゴロに倒れた。
3回、先頭打者で迎えた第2打席、カウント1-1から外角低め135キロのスプリットに空振り。追い込まれると4球目も外角低めに139キロのスプリット、大谷は同じボールを今度は右手一本で上手く合わせてライト前へヒット。今季最長となる8試合連続安打をマークした。
4回、無死一、二塁の第3打席、代ったばかりのマリナーズ2人目、M.ブラッシュ(25)の1球目、内角高め141キロのスライダーを叩きライト前ヒット。2打席連続安打で2試合ぶり、今季18度目のマルチヒットを放った。
6回の第4打席は見逃し三振、8回の第5打席はマリナーズ5人目、C.フレクセン(28)の内角高め、ややボール球140キロのカットボールを強引に引っ張りライト前へヒット。今季7度目となる1試合3安打を放った。大谷は5打数3安打で打率は.287、6月は42打数16安打で打率.381と好調。チームも勝利して貯金が5、明日からはア・リーグ西地区首位のレンジャーズと4連戦に臨む。