11日に行われた明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟 対 京都サンガの試合を最後に、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンに移籍するアルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎選手。試合後、伊藤選手はスタジアムに詰めかけた3万人のサポーターの前で挨拶し、新潟に別れを告げました。
スタンドからは、あたたかい声援と拍手が送られていました。
【伊藤涼太郎選手の挨拶】
雨の中、きょうの試合を見に来ていただき、ありがとうございます。
シント=トロイデンに完全移籍することになりました。シーズン途中の移籍で、チームが苦しい中、移籍を決断するのは非常に苦しいものでしたが、僕の海外挑戦への後押しをクラブがしてくれて、本当に感謝しています。
新潟に来てから1年半。たくさんのことを経験させてもらいました。
去年はJ2優勝、J1昇格という大きな目標を達成することができ、苦しい時も…
苦しい時も、うれしい時も、サポーターの人たちはずっと僕たちの味方でいてくれました。勝っても負けても、最後まで僕たちがロッカーを後にするまで、熱い声援をかけてくださり、本当に感謝しています。
初の海外挑戦をすることになりますが、次みなさんの前に立つときには、日の丸を背負って立ちたいと思います。
1年半という短い間でしたが、こんなに好きになったクラブはありません。
1年半、たくさんの期待をしていただき、たくさんの愛情をいただき、本当にありがとうございました。
…最高のチャントを作っていただき、ありがとうございます。必ずビッグスワンに帰ってこれるように頑張ります。
アイシテルニイガタ!ありがとうございました!