
午前11時頃、アメリカへ向け出発した眞鍋ジャパン。眞鍋政義監督は「現状のベストな17名を選んだ。このあとブラジルと練習ゲームを2回行い、調子を見て最終的にネーションズリーグ第1週を戦う14名を決めたい。宮部藍梨の調子もここ1週間でかなりあがってきているのでどこかで試すことができれば」とした。
男性コーチを相手に、海外チームを想定した練習を積んできたというキャプテンの古賀は「勝たないと意味がないと思ってる。どの選手が出ても勝てるチームをつくっていきたい。若い選手達には起爆剤になってほしい」と結果を求める覚悟だ。
ネーションズリーグ初戦の相手は東京五輪ベスト4の韓国。日本にとって東京五輪予選ラウンドでフルセットの末逆転負けを喫した因縁の相手だ。
この試合でスタメン出場していた石川は「東京五輪で最後、決めきれなかった悔しさがあるので、今度は勝つという強い気持ちを全面に出す」とリベンジを誓った。
女子代表はアメリカへ渡ったあと東京五輪銀メダルのブラジルと練習試合を行い、ネーションズリーグに参戦。日本は6月2日に韓国、3日にドイツ、5日にドミニカ共和国、6日にアメリカと戦う。
(※日程は日本時間)